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米国株見通し:伸び悩みか、調整売りの継続で


本日の米株式市場では買い先行が予想されますが、反落する可能性もあります。主要3指数は、前日下落したものの、S&P500先物とナスダック100先物は堅調で、NYダウ先物も上昇しています。コアPCE価格指数の伸びが高止まりしていることから、FRBの利下げペースが緩やかになるとの見方が広がり、追加利下げを見込んで買いが集まると予想されます。しかし、インフレ指標が高水準にあるため、利益確定売りが指数の上値を抑える可能性があります。また、トランプ次期政権による関税強化の影響で調整売りが下押しし、今年の感謝祭を前に市場の慎重さが見られる可能性があります。

*13:31JST 米国株見通し:伸び悩みか、調整売りの継続で (13時30分現在)

S&P500先物      6,033.50(+18.50)
ナスダック100先物  20,918.75(+105.75)


米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は132ドル高。米金利は上げ渋り、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。


27日の主要3指数は反落。ナスダックとS&Pは下げ渋る一方、ダウは下落後に下げ幅を拡大し138ドル安の44722ドルと6日ぶりにマイナスへ沈んだ。この日発表されたコアPCE価格指数は伸びが鈍化せず、連邦準備制度理事会(FRB)の利下げペースを緩めるとの思惑が広がった。一方、トランプ次期政権による関税強化の影響が改めて材料視され、足元で強気相場が続いていることから感謝祭を控え調整売りが下押しした。


本日は伸び悩みか。トランプ次期政権は関税強化を打ち出しているものの、対中貿易に関して過度な懸念は一服した。また、今週公表された連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では緩やかながらも緩和的な政策の継続の方針が示され、12月の追加利下げを見込んだ買いが入りやすい。ただ、足元のインフレ指標は高止まり、FRBが来年以降に利下げを休止するとの思惑から、引き続き利益確定や持ち高調整の売りが指数の上値を抑える。


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