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13日の日本国債市場概況:債券先物は143円11銭で終了


13日の日本国債市場では、長期国債先物12月限が143円11銭で取引を終了しました。この日は、米国のトランプ次期政権の政策に対する思惑が金利上昇を引き起こし、円安進行を受けて日銀の追加利上げ観測が強まり、結果的に売りが優勢となりました。現物債も全年限で売りが進行しました。 海外では、米国債利回りは短期から長期までほぼ横ばいで推移しています。一方で、ドイツ、英国、オーストラリアの国債も安定した利回りを示しています。日本時間で夜にかけて、アメリカの消費者物価指数や複数の連邦準備制度理事会メンバーの講演が予定されています。

*17:10JST 13日の日本国債市場概況:債券先物は143円11銭で終了 <円債市場>
長期国債先物2024年12月限
寄付143円24銭 高値143円25銭 安値143円07銭 引け143円11銭
売買高総計25352枚

2年 466回  0.521%
5年 173回  0.683%
10年 376回  1.045%
20年 190回  1.874%

債券先物12月限は、143円24銭で取引を開始。米国のトランプ次期政権の政策をめぐる思惑による金利上昇にともない売り先行となった。その後もドル高・円安進行を受けた日銀の追加利上げ観測の高まりなどで売りが続き、143円25銭から143円07銭までさげた。財務省の30年債入札の結果は順調との見方だった。現物債の取引では、全年限が売られた。

<米国債概況>
2年債は4.35%、10年債は4.44%、30年債は4.57%近辺で推移。
債券利回りはほぼ横ばい。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は2.39%、英国債は4.53%、オーストラリア10年債は4.67%、NZ10年債は4.77%。(気配値)

[本日の主要政治・経済イベント]

<海外>
・22:30 米・10月消費者物価指数(前年比予想:+2.6%、9月:+2.4%)
・22:30 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁TV出演
・23:30 ウィリアムズNY連銀総裁歓迎あいさつ(教職員関連会合)
・23:45 ローガン米ダラス連銀総裁開会あいさつ(エネルギー関連会合)
・03:00 ムサレム米セントルイス連銀総裁講演(米経済と金融政策)
・03:30 シュミッド米カンザスシティー連銀総裁基調講演(エネルギー関連会合)
・04:00 米・10月財政収支(予想:-2250億ドル、23年10月:-665.64億ドル)

(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間)

<KK>
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