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米国株見通し:伸び悩みか、目先の金融政策方針を見極め


米国株は、大統領選でのトランプ前大統領の勝利を背景にした企業業績の改善期待から前日続伸しましたが、本日は伸び悩む可能性が示されています。昨今の市場では、米金利動向が注目されており、最近の連邦公開市場委員会(FOMC)では0.25%の利下げが決定されましたが、次回会合での緩和見送りの可能性が浮上しているため、買いが抑制される可能性があります。また、前日の急上昇による利益確定や持ち高調整が指数の上値を抑える要因と見られています。

*13:51JST 米国株見通し:伸び悩みか、目先の金融政策方針を見極め (13時30分現在)

S&P500先物      5,958.25(0.00)
ナスダック100先物  20,911.50(+17.50)


米株式先物市場でS&P500先物は変わらず、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は91ドル高。米金利は伸び悩み、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。


6日の主要3指数は続伸。序盤から堅調地合いを強め、ダウは1508ドル高の43729ドルで取引を終えた。5日に行われた大統領選で共和党候補のトランプ前大統領の勝利が確実になり、同氏の減税政策で企業業績が上向くとの見方から主力株を中心に買いが先行。中小企業の規制緩和による恩恵も期待され、中小型株にも買いが波及した。金利高で金融が選好されたほか、トランプ関連銘柄のテスラは急伸し、相場を押し上げた。


本日は伸び悩みか。来年のトランプ政権発足に向け、前日から続く景気回復期待の買いは続く見通し。一方、連邦公開市場委員会(FOMC)では市場の想定通り0.25%の利下げを決めた。ただ、会合後の声明や連邦準備制度理事会(FRB)議長の見解から次回12月の会合で緩和見送りの可能性が浮上すれば、一段の買いを抑制する手がかりとなりそうだ。また、前日の急激な上昇で利益確定や持ち高調整の売りも出やすく、指数の重石となる。


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