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売り先行スタートもFOMCを控えて次第に様子見姿勢強まるか


17日の米国株市場は中東情勢の不安から大幅に下落し、その余波で本日の市場は売り先行でスタートする見込みです。前日は米国株の上昇や円安の影響で日経平均は38500円台を回復しましたが、米国株の下落を受けて利益確定の売りが優勢になる可能性があります。また、トランプ大統領のSNS投稿を受け、中東情勢の悪化も投資家心理に影響を与えると見られます。ただし、18日に予定されている米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を控え、売り一巡後は様子見姿勢が強まると予想されます。本日の予想レンジは上限38600円、下限38200円です。

*08:25JST 売り先行スタートもFOMCを控えて次第に様子見姿勢強まるか [本日の想定レンジ]
17日のNYダウは299.29ドル安の42215.80ドル、ナスダック総合指数は180.12pt安の1
9521.09pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比280円安の38230円だった。本日は中東情勢に対する先行き懸念から下落した米国株市場の流れが波及し売りが先行して始まりそうだ。前日は米国株の上昇や円安を映して買いが先行し、2月21日以来約4カ月ぶりに38500円台を回復した。上昇基調にある5日移動平均線(38255円)を上回って推移したほか、RSI(14日)も57.1%から59.4%に上昇したものの、相場はまだ上げ基調の範囲内と解釈されそうで、上昇トレンド継続が予想される。ただ、前日に心理的な節目の38500円を突破したほか、米国株の下落もあり、目先は利益確定売りが先行することが予想される。また、トランプ米大統領が自身のSNSに「無条件降伏!」と書き込むなど、イスラエルとイランの攻防が激化するなか、米軍が投入されれば事態が泥沼化することへの不安も投資家心理を悪化させることになりそうだ。一方、米国で18日、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果判明を控えるなか、売り一巡後は様子見姿勢が強まることも予想される。上値のめどは節目の39000円や
2月13日の高値(39581円)、下値のめどは5日線や節目の38000円などが挙げられる。

[予想レンジ]
上限38600円-下限38200円



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