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NY株式:NYダウは288ドル高、雇用統計受け利下げ期待強まる


米国株式市場は、雇用統計の発表を受け利下げ期待が高まり反発しました。ダウ平均は288.73ドル上昇し、ナスダックも144.77ポイント上昇しました。市場では新たな資金流入や良好な企業決算が好感されました。インテルは、予想を上回る第4四半期の売上高見通しを発表し上昇しました。エイビス・バジェット・グループとチャーター・コミュニケーションズも決算発表後に上昇した一方、RE/MAXホールディングスは予想を下回る業績で下落しました。恐怖指数であるVIX指数は低下しました。

*05:56JST NY株式:NYダウは288ドル高、雇用統計受け利下げ期待強まる 米国株式市場は反発。ダウ平均は288.73ドル高の42,052.19ドル、ナスダックは144.77ポイント高の18,239.92で取引を終了した。

雇用統計を受けた利下げ期待に買われ寄り付き後、上昇。良好な企業決算を好感した買いや月初で新たな資金が流入したことも支援し、相場は続伸した。長期金利が上昇したもののオンライン小売のアマゾン(AMZN)や半導体インテル(INTC)の上昇が支援し、ナスダックも終日堅調に推移し終了。セクター別では、小売、半導体・同製造装置が上昇した一方、公益事業が下落した。

半導体インテル(INTC)は昨日引け後に発表した四半期決算で、第4四半期の売上高見通しが市場予想を上回り、上昇。レンタルカー会社のエイビス・バジェット・グループ(CAR)は第3四半期決算で、年末の強い需要見通しを示し、買われた。ケーブルテレビ会社のチャーター・コミュニケーションズ(CHTR)は第3四半期決算で住宅向けモバイルサービス事業やインターネットサービス事業が好調で、増収増益を発表し上昇。不動産仲介サービスのRE/MAXホールディングス(RMAX)は四半期決算の内容が予想を下回り、下落した。

投資家の恐怖心理を示すVIX指数は21.16まで低下した。


(Horiko Capital Management LLC) <ST>
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