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東証グロース市場250指数先物概況:週末要因もあり後場下げ幅拡大


*15:50JST 東証グロース市場250指数先物概況:週末要因もあり後場下げ幅拡大 7月19日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比15pt安の673pt。なお、高値は685pt、安値は671pt、日中取引高は8394枚。前日17日の米国市場のダウ平均は7日ぶりに反落。雇用や製造業関連指標が予想を上回り早期利下げ期待の後退で、寄り付き後、下落。連日高値を更新していたダウは利益確定売りに加え、企業決算への警戒感がさらなる売りに拍車をかけ、終盤にかけて下落幅を拡大した。ハイテクセクターが引き続き売られ、ナスダックも続落した。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比6pt安の682ptからスタートした。米国の早期利下げ期待後退に加え、国内企業決算への警戒感、週末要因などが重なったことで、寄り付きから売り優勢で推移。一部で日経平均先物に買い戻しが入るなど、日経平均買い・東証グロース売りの動きも観測された。主力のバイオベンチャーが売られたことで、投資家心理も悪化し、後場は下げ幅を拡大。本日の安値圏となる673ptで取引を終了した。
東証グロ-ス市場の主力株では、ジーエヌアイ<2160>やサンバイオ<4592>などが下落した。 <TY>
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