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大引け:軟調推移も下げ幅は限定的


*15:44JST 大引け:軟調推移も下げ幅は限定的 28日の大引けの日経225先物は前営業日比100円安の39170円と反落。高値は39300円、安値は39080円で、上下レンジ220円。売買高はラージが2万7167枚、ミニが37万
7032枚。TOPIX先物も12.0pt安の2671.5ptと反落。高値は2683.5pt、安値は2667.5ptで、上下レンジは16.0pt、売買高は3万3382枚。東証グロース市場250指数先物は同1pt安の776ptだった。出来高は5684枚。

 27日のダウ平均は96.82ドル安(-0.25%)の38972.41ドル、ナスダックは59.05ポイント高(+0.37%)の16035.30、S&P500は8.65ポイント高(+0.17%)の5078.18で取引を終了した。高値付近からの利益確定売りが続いたほか、2月消費者信頼感指数が予想外に悪化したため景気への楽観的見方が後退し終日軟調に推移した。ハイテク株はAI業界への期待が根強く底堅く推移、ナスダックは反発して終了した。まちまちとなった米株市場を横目に、日経225先物は前営業日比10円高の39280円でスタートした。午前中に本日高値39300円を付けた後は、買いが続かず失速して39080円まで値を下げた。午後にかけて持ち直したものの、終盤に再度売りが広がり39170円で取引を終了した。現物市場で大型株から中小型株に投資資金が流入するなか、日経225先物は本日も買い一巡後は利益確定売りに押されたものの、押し目待ち狙いの買いが下支えする展開となった。
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