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「なごちょう」さんに聞いた売上高営業利益率を用いた銘柄選別法


*16:02JST 「なごちょう」さんに聞いた売上高営業利益率を用いた銘柄選別法 名古屋の長期投資家「なごちょう」さんに売上高営業利益率を用いた銘柄選別法を教えてもらいました。「なごちょう」さんは200万円の元手を一時1億円に乗せた実績を持つ著名な個人投資家です。1995年12月から株式投資を始め、超分散投資の長期投資家として活動されているほか、インカムゲインと配当の成長を重視したポートフォリオを組んでいます。SNSで情報発信も行ておりX(旧Twitter)のフォロワーは5万人を超えます。

「なごちょう」さんは銘柄を選ぶときに売上高営業利益率を重視しています。売上高営業利益率の高い企業は、競争力の高い企業が多く含まれる傾向にあります。また「なごちょう」さんは売上高営業利益率の過去平均が高く、かつ過去平均を上回っている銘柄をスクリーニングできることは、優良銘柄の発掘において有効なツールになると指摘しており、フィスコでは「なごちょう」さんの協力を得て、近い先に過去から現在にまで至る各銘柄の営業利益率の推移を用いて銘柄を選別できるスクリーニング機能を実装する予定です。このスクリーニングを利用することで、例えば「過去3期の売上高営業利益率平均が、過去5期の売上高営業利益率平均より10%以上増加している」といった条件で銘柄をスクリーニングできるようになります。

コロナ前と後の売上高営業利益率を比較すると、半導体関連の企業は営業利益率が上昇している例を多く見かけます。コロナによりリモートワークが普及し、デジタルトランスフォーマション、AI活用が加速し半導体の需要が高まったからです。半導体製造装置大手のディスコ<6146>はウエーハ上に形成された多数のICなどを、1個1個のチップに切り出すダイシングマシンで世界70%のシェアを有し、また半導体やセンサー部品などの素材を高精度に研削できるグラインダーでも世界シェア50%を有する企業です。その高いシェアにより、高い競争力また収益性を誇り、同社の売上高営業利益率はコロナ前20年3月期までの3年間でも平均28%と高水準で推移していましたが、コロナ感染拡大以降は更に売上高営業利益率は高まり、21年3月期29%。22年3月期36%、23年3月期39%と推移しています。

コロナ前後の売上高営業利益率推移で興味深い動きを示している他の銘柄に興味のある方は「FSCC投資ツール開発プロジェクト」で検索して、「FSCC投資ツール開発プロジェクト」のサイトに進み、プロジェクト一覧から「なごちょう氏:売上高営業利益率スクリーニング」の「詳細を見る」にてご覧ください。 <FA>
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