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今日の為替市場ポイント:中東情勢悪化を懸念してドルは上げ渋る可能性


*08:13JST 今日の為替市場ポイント:中東情勢悪化を懸念してドルは上げ渋る可能性 16日のドル・円は、東京市場では149円36銭から149円58銭まで反発。欧米市場では149円41銭から149円76銭まで反発し、149円53銭で取引終了。本日17日のドル・円は主に149円台で推移か。中東情勢の悪化が引き続き警戒されており、ドルは上げ渋る可能性がある。

報道によると、トルコのフィダン外相は10月16日、イスラム組織ハマスの最高指導者イスマイル・ハニヤ氏との電話会談で、ハマスが人質にしている民間人の解放について協議したもよう。トルコ外務省関係筋によると、フィダン外相とハニヤ氏は、ハマスがイスラエルからガザ地区に連れ去った民間人の解放の可能性について協議したとみられている。また、トルコのエルドアン大統領はイランのライシ大統領、英国のスナク首相、ギリシャ首相と会談を行い、紛争の早期終結やガザ地区の人道問題の解決に向けた方策などについて協議したと報じられている。

関係者によると、トルコはハマスをテロ組織と認識していないため、ハマス最高指導者と対話することができる。紛争のすみやかな解決に向けた調整がいくつかのレベルで進められているが、予断を許さない状況がしばらく続くため、リスク選好的な為替取引がただちに拡大する可能性は低いとみられる。

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