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NY株式:NYダウは39ドル高、企業の好決算が下支え


*06:14JST NY株式:NYダウは39ドル高、企業の好決算が下支え 米国株式市場はまちまち。ダウ平均は39.15ドル高の33,670.29ドル、ナスダックは166.99ポイント安の13,407.23で取引を終了した。

銀行のシティ(C)やJPモルガン(JPM)などの好決算を好感し、寄り付き後、上昇。その後、航空機メーカー、ボーイング(BA)の下落や10月ミシガン大学消費者信頼感指数の悪化を嫌気した売りに押され、ダウは一時下落に転じたが、底堅く推移した。一方でハイテクは根強い金利先高観に手仕舞い売りが優勢となり軟調推移を継続し、まちまちで終了。セクター別ではエネルギーやヘルスケア機器・サービスが上昇した一方で、自動車・自動車部品が下落した。

銀行のJPモルガン(JPM)は四半期決算で純金利収入が過去最高となったほか、ファースト・リパブリック・バンク買収が奏功、通期見通しを上方修正し、上昇。管理医療会社のユナイテッド・ヘルス・グループ(UNH)は四半期決算で増収増益、さらに通期予想レンジの下限を引き上げ、上昇した。また、ディスカウント小売りのダラー・ゼネラル(DG)は前最高経営責任者(CEO)が復帰することが明らかになり、上昇。

地銀のPNCファイナンシャル・サービシズ・グループ(PNC)は四半期決算で内容が予想を下回り、売られた。航空機メーカーのボーイング(BA)や航空機構造の設計や製造を手掛けるスピリット・エアロシステムズ・ホールディングス(SPR)は737マックス8型機の部品を巡る検査を拡大したとの報道を受け、23年度の納入に影響するとの懸念にそれぞれ売られた。動画配信のネットフリックス(NFLX)はアナリストの投資判断引き下げで下落。

英当局はソフトウエアメーカーのマイクロソフト(MSFT)によるオンラインゲーム開発会社のアクティビジョン・ブリザード(ATVI)買収修正案を承認した。


(Horiko Capital Management LLC) <ST>
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