10日の日本国債市場概況：債券先物は145円15銭で終了

*16:02JST 10日の日本国債市場概況：債券先物は145円15銭で終了 ＜円債市場＞
長期国債先物2023年12月限
寄付145円01銭 高値145円27銭 安値144円98銭 引け145円15銭
売買高総計23469枚

2年　453回 　0.055％
5年　161回 　0.323％
10年 372回 　0.782％
20年 185回 　1.578％

債券先物12月限は、144円74銭で取引を開始。パレスチナ・イスラエル情勢の緊迫化や米FRBの追加利上げ観測後退による金利低下を受けて買いが優勢になり、144円98銭から145円27銭まで上げた。現物債の取引では、全年限が買われた。

＜米国債概況＞
2年債は4.99％、10年債は4.67％、30年債は4.84％近辺で推移。
債券利回りは低下。（気配値）

＜その他外債市況・10年債＞
ドイツ国債は2.78％、英国債は4.47％、オーストラリア10年債は4.45％、NZ10年債は5.42％。（気配値）

[本日の主要政治・経済イベント]

＜海外＞
・22:30　ボスティック米アトランタ連銀総裁対談（米経済見通し）
・23:00　米・8月卸売在庫改定値（前月比予想：-0.1％、速報値：-0.1％）
・02:00　米財務省・3年債入札
・02:00　ウォラー米FRB理事基調講演（米ジョージメイソン大学主催金利政策会議）
・04:00　カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁対話集会参加（シカゴ）
・07:00　デイリー米サンフランシスコ連銀総裁対話集会参加（ノースダコタ）

（海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間）

＜KK＞