12日の日本国債市場概況：債券先物は147円68銭で終了

*17:20JST 12日の日本国債市場概況：債券先物は147円68銭で終了 ＜円債市場＞
長期国債先物2023年6月限
寄付147円66銭 高値147円72銭 安値147円55銭 引け147円68銭
売買高総計12271枚

2年　446回　-0.050％
5年　157回 　0.154％
10年 370回 　0.461％
20年 183回 　1.063％

債券先物6月限は、147円66銭で取引を開始。米連邦準備制度理事会(FRB)の5月追加利上げ観測継続による売りが先行し、147円55銭まで下げた。一方、日銀の早期政策修正観測の後退による買いもみられ、147円72銭まで上げた。その後、米国の3月消費者物価指数の発表への警戒感から上値は重く、やや反落して引けた。現物債の取引では、全年限が売られた。

＜米国債概況＞
2年債は4.04％、10年債は3.43％、30年債は3.62％近辺で推移。
債券利回りはやや上昇。（気配値）

＜その他外債市況・10年債＞
ドイツ国債は2.30％、英国債は3.51％、オーストラリア10年債は3.24％、NZ10年債は3.99％。（気配値）

[本日の主要政治・経済イベント]

＜海外＞
・21:30　米・3月消費者物価指数（前年比予想：+5.1％、2月：+6.0％）
・22:00　バーキン米リッチモンド連銀総裁あいさつ（地方経済関連会議）
・23:00　カナダ中銀が政策金利発表（4.50％に据え置き予想）
・01:00　デイリー米サンフランシスコ連銀総裁オンライン討論会参加
・02:00　米財務省・10年債入札
・03:00　米・3月財政収支（予想：-3140億ドル、22年3月：-1926.34億ドル）
・03:00　米・連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨（3月21-22日会合分）
・G20財務相・中銀総裁会議（13日まで）

（海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間）

＜KK＞