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東京為替:ドル・円は下げ渋り、売り一巡後は値を戻す



2日の東京市場でドル・円は下げ渋り。米連邦公開市場委員会(FOMC)の政策決定を受けドル売りが先行し、午前中に128円99銭から128円18銭まで値を切り下げた。ただ、米金利の下げ渋りでドルは売りが後退し、割安感による買戻しで128円半ばに戻した。

・ユーロ・円は141円26銭から141円84銭まで上昇。
・ユーロ・ドルは1.0986ドルから1.1033ドルまで値を上げた。

・17時時点:ドル・円128円60-70銭、ユーロ・円141円40-50銭
・日経平均株価:始値27,453.67円、高値27,472.44円、安値27,338.43円、終値27,402.05円(前日比55.17円高)

【経済指標】
・日・1月マネタリーベース:前年比-3.8%(12月:-6.1%)
・独・12月貿易収支:+100億ユーロ(予想:+93億ユーロ、11月:+109億ユーロ←+108億ユーロ)

【要人発言】
・若田部日銀副総裁
「物価はまだ下に戻る可能性もあり、安心できない」
「政策の検証より、政策をきちんと遂行しなければならない」
「12月のYCC運用見直し、緩和継続の日銀コミットメントはまったく変わっていない」
「10年にわたる大規模な金融緩和、様々な成果を上げてきた」
「物価目標を持続・安定的に実現するため、着実に金融緩和を進めていく」


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