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注目銘柄ダイジェスト(前場):JINSHD、ダイセキS、アミタHDなど


ネクステージ<3186>:2718円(+56円)
続伸。前日に22年11月期の決算を発表している。営業利益は194億円で前期比42.6%増益となった。9-11月期は47億円で前年同期比22.4%増、前四半期と比較すると水準は鈍化しているが、価格が調整局面に入っていたこともあって、底堅い推移と受けとめられている。また、23年11月期は250億円で前期比28.5%増の予想。中期計画の水準である237億円を上回っており、ポジティブに受け止める見方が先行している。


セリア<2782>:2997円(+112円)
大幅続伸。前日に12月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比1.0%増となり、21年10月以来、14か月ぶりのプラスに転じている。プラス転換がポジティブなインパクトにつながる形へ。客数が同0.3%増加したほか、客単価も同0.7%上昇している。ショッピングモールやファッションビルに加え、食品スーパーや総合スーパーの店舗でも復調が見られているもよう。


JINSHD<3046>:4215円(-560円)
大幅反落。前日に12月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比10.1%減と2カ月ぶりにマイナス転換。2ケタ減に転じるのは10カ月ぶり。前年のコラボレーション商品の反動があったこと、全国旅行支援により観光や飲食等に需要が向けられたことで、アイウエアの購買需要獲得にはつながらなかったことなどが背景とされている。23年8月期は全店売上高の累計が0.6%増にとどまっており、売上計画下振れが意識される形に。


ダイセキS<1712>:893円(+79円)
大幅反発。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は9.3億円で前年同期比48.9%減益となっている。ただ、9-11月期は4.7億円で同10.7%減と減益率は縮小し、通期計画の10億円、前期比52.4%減に迫る水準となっている。株価が安値圏で推移している中、過度な警戒感後退の流れにつながっているようだ。関西の好調な開発案件などが寄与しているもようだ。


ファーストリテ<9983>:80070円(+420円)
続伸。前日に12月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比16.9%増で2カ月ぶりにプラス転換。客数が同1.8%増加したほか、客単価も同14.8%上昇している。月を通して気温が低く推移したことで防寒衣料を中心に好調な販売となったほか、年末祭の販売も好調だったもよう。値上げ商品の販売も好調であるなど、順調な価格転嫁の進展なども意識される状況となっているようだ。


ジャパニアス<9558>:2362円(+8円)
上場来高値。22年11月期の営業利益予想を従来の5.39億円から6.11億円(前期実績3.41億円)に上方修正している。企業や官公庁によるITインフラ整備やDXへの積極的な投資が継続しており、先端エンジニアリング事業でオンサイト型開発支援業務、受託開発業務とも好調に推移する見通しとなったため。併せて期末配当予想を従来の46.73円から55.00円(前期末実績36.68円)に増額修正した。


マイクロアド<9553>:1397円(+19円)
大幅に4日ぶり反発。東証から新たに貸借銘柄に選定されたと発表している。選定日は6日で、同日売買分から実施。マイクロアドは東証グロース市場の制度信用銘柄に選定済み。同社は「当社株式の流動性及び需給関係の向上を促進し、売買活性化と公正な価格形成に資する」とコメントしている。同社株は先月19日に上場来高値を記録してから大きく値を下げていたため、下げ過ぎ感も買い戻しにつながっているようだ。


アミタHD<2195>:1091円(+86円)
大幅に3日ぶり反発。Web3関連技術を用いてトークンエコノミー(暗号資産などのトークンによる新しい経済圏)の設計・開発を行う子会社「AMIDAO」(京都市)を新たに設立したと発表している。トークンエコノミーの設計・開発サービスを企業や自治体に提供する。また、事業の高度化と時代対応力の強化を目的に子会社アミタ(東京都千代田区)がアミタサーキュラーに商号変更した上で、2社に分社する。 <ST>
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