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注目銘柄ダイジェスト(前場):東京電力HD、レーザーテック、サイフューズなど


エレコム<6750>:1383円(+63円)
大幅反発。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も1600円から1800円に引き上げている。値上げによる粗利率改善が着実に進捗しているほか、デフレ型からインフレ型へビジネスモデルの切り替えが進んでいる点なども評価。今後はeスポーツ関連などの新規領域、M&Aを通じたBtoB事業の強化による成長加速に期待としている。安値圏にある株価には見直しの動きが強まる形となっている。


gumi<3903>:881円 カ -
ストップ高買い気配。SBIHD、スクエニHDとの資本業務提携を発表している。第三者割当増資の実施により、SBIHDには880万株、スクエニHDには118万株を割り当てる。SBIHDは22.45%を保有する筆頭株主に、スクエニHDも3.01%保有の大株主となる。割当増資による希薄化率は31.87%となるようだが、両社との提携効果によるブロックチェーン事業の先行き期待が一段と高まる方向になっているもよう。


コネクシオ<9422>:1501円 カ -
ストップ高買い気配。ノジマが設立した子会社のNCXが完全子会社化を目的としてTOBを実施すると発表している。同社ではTOBに対して賛同の意を表明。TOB価格は1911円で前日終値に対するプレミアムは59.1%の水準、同TOB価格にサヤ寄せを目指す動きとなっている。TOB期間は12月23日から23年2月9日まで。なお、筆頭株主の伊藤忠は保有全株をTOBに応募するとされている。


東京電力HD<9501>:530円(+31円)
大幅続伸。本日は大手電力株が全面高の展開になっている。政府ではGX実行会議を開き、脱炭素社会の実現に向けた基本方針をまとめている。原子力については「将来にわたって持続的に活用する」と明記、原発の建て替え、運転期間の延長などが盛り込まれている。原発の新増設・建て替えに対する政策転換が正式に示されたことで、電力会社にとっては原発活用による収益力の向上が期待される格好に。


レーザーテック<6920>:21755円(-1885円)
大幅続落。同社やアドバンテスト、東京エレクなど大手半導体関連株が軒並み安。マイクロンがさえない決算を発表したことで米半導体関連株が下落、SOX指数は4.2%の大幅安となり、国内半導体関連にも売りが波及している。マイクロンの9-11月期決算は売上高、EPSともに市場予想を下回る着地となり、12-2月期に関しても、市場予想を上回るEPSの赤字見通しを示しており、想定以上の業績悪化と捉えられている。


CANBAS<4575>:1349円(+99円)
大幅に5日ぶり反発。従業員に対するストック・オプションとして新株予約権295個(潜在株式数2万9500株)を発行すると発表している。公式SNSがストック・オプションの説明の中で、膵臓がん3次治療を対象とするCBP501の臨床第2相試験の結果について「今後進める第3相試験に向けて私たちは自信を深めている」と発言したことが手掛かりとなっているようだ。また、前日までの続落で自律反発を期待する買いも入っているとみられる。


サイフューズ<4892>:1548円(+300円)
6日ぶり反発でストップ高。一部メディアが「日本精工<6471>は医療ベンチャーのサイフューズと連携し、再生医療分野に参入する」と報じ、買い材料視されている。報道によると、「患者の細胞を培養して生み出す3次元(3D)細胞製品に必要な設備開発などを進める」という。サイフューズはバイオ3Dプリンタで3D細胞製品を作製しており、日本精工との連携は将来の利益拡大に資するとの期待から買いが集まっているようだ。


アイドマHD<7373>:4015円(+10円)
反発。東海東京証券がレーティング「アウトパフォーム」、目標株価6340円(22日終値は4005円)で新規にカバレッジを開始している。「営業支援サービスや人材支援サービス事業の成長を見込む」などとして、23年8月期の営業利益予想を22.00億円(会社計画は20.30億円)、24年8月期の営業利益予想を29.00億円としている。目標株価の高さが評価され、買いが入っているようだ。 <ST>
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