12日の日本国債市場概況：債券先物は148円18銭で終了

＜円債市場＞
長期国債先物2023年3月限
寄付148円04銭 高値148円22銭 安値148円04銭 引け148円18銭
売買高総計9211枚

2年　443回　-0.015％
5年　154回 　0.120％
10年 368回 　0.245％
20年 182回 　1.090％

債券先物3月限は、148円04銭で取引を開始。前週末の米国の11月生産者物価指数を受けた金利上昇にともない売り先行となった。その後、今週の米国の11月消費者物価指数発表や連邦公開市場委員会（FOMC）開催を控えて買い戻しがみられ、148円22銭まで上げた。現物債の取引では、全年限が売られた。

＜米国債概況＞
2年債は4.33％、10年債は3.55％、30年債は3.51％近辺で推移。
債券利回りはやや低下。（気配値）

＜その他外債市況・10年債＞
ドイツ国債は1.93％、英国債は3.16％、オーストラリア10年債は3.37％、NZ10年債は4.07％。（気配値）

[本日の主要政治・経済イベント]
・03:00　米財務省・3年債入札
・03:00　米財務省・10年債入札
・04:00　米・11月財政収支（予想：-2480.00億ドル、21年11月：-1913.35億ドル）

＜KK＞