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注目銘柄ダイジェスト(前場):シダックス、NEC、ブシロードなど


あいHD<3076>:2139円(+91円)
大幅反発。東海東京証券では投資委判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げ、目標株価も1850円から3400円にまで引き上げている。23年6月期はセキュリティ事業の底堅さから堅調推移を予想、24年6月期は新製品の投入効果でカッティングマシンの挽回が予想されるとし、営業2ケタ増を見込んでいる。また、新規事業の脱炭素システム事業も軌道化と評価。


不二電機<6654>:1142円(+40円)
大幅反発。前日に収益予想の上方修正を発表している。上半期営業利益は従来の1億円から1.9億円、前年同期比2.3倍に、通期では2.3億円から2.9億円、前期比27.1%増にまで引き上げ。受注の増加に加えて、経費の節減・見直しなども進んでいるもよう。第1四半期は前年同期比2ケタ減益でのスタートだっただけに、ポジティブなインパクトが先行する状況のようだ。


シダックス<4837>:586円(-49円)
大幅続落。オイシックス・ラ・大地がTOBを実施すると発表している。ユニゾンファンドの保有する全株式、発行済み株式数の27.02%を買付予定数の下限に設定、上限は33.4%としている。TOB価格は541円で前日終値比15%程度ディスカウントされた水準となっている。6月末に同ファンドからの株式取得は発表されていたこともあり、業務提携強化による中期的なメリット期待は残るものの、短期的な出尽くし感につながる形へ。


INPEX<1605>:1663円(+69円)
大幅続伸。前日のNY原油市場では、WTI先物が約1カ月ぶりに1バレル=97ドル台にまで上昇、前営業日比4.2%の急伸となっている。サウジアラビアのエネルギー相が、OPECには減産する用意があると述べており、「OPECプラス」による供給削減の可能性が意識されているようだ。同社など石油関連株をはじめ、総合商社など資源株が買い優勢の動きになっている。


NEC<6701>:5100円(+325円)
大幅反発。発行済み株式数の2.46%に当たる670万株、300億円を上限とする自社株買いの実施を発表している。取得期間は8月30日から23年3月31日まで。同社としては初の自社株買いとなり、期待感もなかったことでインパクトが強まる状況になっている。現状の株価に満足していないという経営の意思表明の面も強いようだ。こうした経営方針や需給改善期待などを受けてリバウンド期待が高まる展開に。


ピアズ<7066>:801円(+11円)
大幅に3日ぶり反発。子会社のQualiagram(東京都港区)のロールプレイングトレーニングシステムサービス「mimik(ミミック)」が第一フロンティア生命保険(同)で本格導入されることが確定したと発表している。mimikは営業・接客を中心としたコミュニケーション能力の向上に必要な表現力を高めるトレーニングを効率的に行えるサービス。AIによる表現力解析やスコアリングによる定量的なフィードバックなどができる。


オキサイド<6521>:5960円(+120円)
大幅に4日ぶり反発。量子・通信センターと新事業推進室を新設する組織変更を発表している。量子・通信センターで量子通信技術開発や5Gなど次世代通信インフラの整備に向けた研究・開発・製造に注力するほか、新事業推進室でパワー半導体分野などに取り組み、SiC単結晶の量産化の開発体制を強化する。また、ビジネス推進本部を営業本部に改編し、量子・通信分野やパワー半導体分野での営業やマーケティングを強化する。


ブシロード<7803>:1725円(+96円)
大幅に反発。20年8月に発行した無担保転換社債型新株予約権付社債が全て株式に転換されたと発表している。累計転換額は50億円で、転換株式総数は384万7992株。調達資金はIP開発(アニメ制作費)やIP発展(M&A、資本業務提携投資)に充当する予定。転換完了で株式価値の希薄化懸念が払拭されたほか、25日に開示した1対2の株式分割を引き続き買い材料視する向きもあるようだ。 <ST>
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