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東京為替:ドル・円は上げ渋り、夕方はやや失速



17日の東京市場でドル・円は上げ渋り。米10年債利回りの持ち直しで、ドルは128円86銭から129円台に浮上。その後は日銀の緩和政策維持の思惑で円売りが優勢となり、ドルは129円44銭まで値を切り上げた。ただ、夕方にかけてはユーロ買いの影響で、やや値を下げた。

・ユーロ・円は134円49銭から135円51銭まで上昇した。
・ユーロ・ドルは1.0429ドルから1.0474ドルまで値を上げた。

・17時時点:ドル・円129円30-40銭、ユーロ・円135円30-40銭
・日経平均株価:始値26,555.23円、高値26,709.26円、安値26,440.62円、終値26,659.75円(前日比112.70円高)

【経済指標】
・英・1-3月ILO失業率:3.7%(予想:3.8%、11-2月:3.8%)

【要人発言】
・鈴木財務相
「為替市場の動向や日本経済への影響、緊張感を持って注視していきたい」
・雨宮日銀副総裁
「資源高は経済の下押し要因、現在の強力な金融緩和を継続し家計をサポート」
「為替市場の短期間での過度な変動、先行き不透明感を高めるため望ましくない」
・豪準備銀行(議事要旨)
「追加利上げが必要になる可能性が高い」
「インフレは主に世界的な要因、堅調な内需と生産能力の制約も一因」



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