14日の日本国債市場概況：債券先物は150円06銭で終了

＜円債市場＞
長期国債先物2022年3月限
寄付150円19銭 高値150円27銭 安値150円02銭 引け150円06銭
売買高総計22264枚

2年　433回　-0.030％
5年　150回 　0.035％
10年 365回 　0.215％
20年 179回 　0.670％

債券先物3月限は、150円19銭で取引を開始。日銀の指し値オペ通知を受けて買いが先行し、150円27銭まで上げた。その後、米10年債利回りが上昇するなか、日銀の指し値オペによる金利低下は限定的との見方もあって売りが優勢になったとみられ、150円02銭まで下げた。現物債の取引では、2年債、5年債、20年債が売られ、10年債が買われた。

＜米国債概況＞
2年債は1.52％、10年債は1.92％、30年債は2.22％近辺で推移。
債券利回りはまちまち。（気配値）

＜その他外債市況・10年債＞
ドイツ国債は0.18％、英国債は1.45％、オーストラリア10年債は2.13％、NZ10年債は2.76％。（気配値）

[本日の主要政治・経済イベント]
・01:00　ラガルド欧州中央銀行（ECB）総裁が欧州議会出席（2020年ECB年次報告関連）

＜KK＞