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米国株見通し:上げ渋りか、インフレ高進で金融正常化に思惑


(14時00分現在)

S&P500先物      4,717.60(+4.5)
ナスダック100先物  15,846.60(+2.5)


グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高。NYダウ先物は40ドル高。NY原油先物(WTI)は強含み、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。


11日の主要3指数は強含み。ナスダックは大幅続伸、5日ぶりにプラスへ転じたダウは183ドル高の36252ドルで取引を終えた。パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長による再任に向けた上院公聴会でタカ派姿勢が警戒され、取引序盤は売りが強まった。ただ、同議長はインフレ抑制と持続回復に必要な措置を講じる方針にとどめたため、その後買いが優勢に。長期金利の低下を背景にハイテク関連が買われ、指数を押し上げた。


本日は上げ渋りか。注目の消費者物価指数(CPI)は前年比+7.1%と前月の+6.8%を上回る見通し。パウエル氏の議会での見解は市場が想定していたほどタカ派的ではなかったものの、今晩の強いインフレ指標はFRBによる金融正常化を後押しする材料になりやすい。前日とは逆に金利高に振れればハイテク関連が売られ、指数を下押ししよう。ロシア軍のウクライナ国境での軍事演習を受け、本日予定される米ロの協議も注視されそうだ。


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