米国株式相場は反発。ダウ平均は60.00ドル高の31068.69ドル、ナスダックは36.00ポイントの13072.43ポイントで取引を終了した。ワクチン普及期待や予想を上回った雇用関連指標を好感し寄り付き後上昇した。下院によるトランプ大統領の弾劾訴追決議案採決を控えた政局不安や金利の上昇を警戒し利益確定売りに一時下落に転じた。しかし、バイデン政権下での大規模財政支援策への期待も根強く底堅く推移し、引けにかけては上げ幅を拡大した。セクター別では自動車・自動車部品、エネルギーが上昇した一方で、メディア・娯楽、医薬品・バイオテクが下落。

金利の上昇で金融のゴールドマンサックス(GS)やJPモルガン(JPM)はそれぞれ上昇。自動車メーカーのゼネラル・モーターズ(GM)は商用電気自動車の新ブランドを立ち上げ、デリバリートラックを物流大手のフェデックス(FDX)に供給することを発表し上昇した。小売りのウォールマート(WMT)はベンチャーのリビット・キャピタルと提携し、フィンテック企業を設立すると発表し上昇。食品小売りのアルバートソンズ(ACI)は予想を上回った第3四半期決算を好感し上昇した。一方、オンライン保険のレモネード(LMND)は公募・売り出し計画を発表し下落。

次期財務長官に指名されたイエレン氏は19日に承認公聴会を予定している。

Horiko Capital Management LLC

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情報提供元:FISCO
記事名:「NY株式:NYダウ60ドル高、根強い大規模財政支援期待