東京為替：ドル・円は103円50銭台でもみ合う状態が続く

24日の東京市場でドル・円は変わらず103円50銭台で推移し、もみ合う状態が続いている。日経平均は140円高で推移しており、株高は持続している。中国本土株式は反転しつつあることから、リスク回避的な円買いがただちに増える状況ではないとみられる。なお、トランプ米大統領は議会が可決した8920億ドル規模の新型ウイルス追加経済対策について、部分的な修正を求めており、つなぎ予算の期限切れとなる12月28日までに適切な対応が取られない場合、政府機関は一部閉鎖となる追い込まれる恐れがある。この問題はまだ解決されていない。ここまでの取引レンジは、ドル・円は103円52銭から103円62銭で推移。ユーロ・円は126円17銭から126円49銭で推移、ユーロ・ドルは1.2182ドルから1.2212ドル。

・NY原油先物（時間外取引）：高値48.15ドル　安値48.02ドル　直近48.05ドル

【売買要因】
・新型コロナウイルスの変異種の感染拡大
・英国と欧州連合の通商協協議は大筋で合意」
・米国の政治不安

＜MK＞