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11月30日のNY為替概況


 30日のニューヨーク外為市場でドル・円は104円07銭まで弱含んだのち104円39銭まで上昇して引けた。米10月中古住宅販売成約指数、11月シカゴ購買部協会景気指数、ダラス連銀製造業活動指数が軒並み予想を下回り失望感から一時ドル売りが強まったが、月末の実需のドル買いやバーキン米リッチモンド連銀総裁が現行の量的緩和(QE)が十分強い刺激策との考えを示すと追加緩和観測が後退し利回りの上昇に伴うドル買いが下値を支え底堅い展開となった。

ユーロ・ドルは1.2003ドルまで上昇後、1.1942ドルまで下落して引けた。低調な米国の経済指標にドル売りが強まったが、その後、欧州引けにかけたドル買いが加速。さらに、欧州連合(EU)が、英国との通商交渉がもし、2日、または3日までにまとまらなければ合意ない離脱に向けた緊急時対応策をとると報じられたため警戒感から安値圏でのもみ合いとなった。

ユーロ・円は125円13銭まで上昇後、124円58銭まで反落。

  
ポンド・ドルは1.3385ドルまで上昇後、1.3318ドルまで反落。英国と欧州連合(EU)の通商交渉打開誓いとの楽観的見方を受けたポンド買いが続いた。その後、欧州連合(EU)が、合意ない離脱の緊急時対応策をとる可能性が報じられると伸び悩んだ。

ドル・スイスは0.9033フランから0.9068フランまで上昇した。
[経済指標]・米・10月中古住宅販売成約指数:前月比‐1.1%(予想:+1.0%、9月:−2.0%←-2.2%・米・11月シカゴ購買部協会景気指数:58.2(予想:59.0、10月:61.1)・米・11月ダラス連銀製造業活動指数:12.0(予想:14.3、10月:19.8)

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