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東京為替:米追加緩和観測後退、ドル・円は106円10銭台で推移


20日午前の東京市場でドル・円は106円10銭台で推移。19日公表の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨には、イールドカーブ・コントロール(長短金利操作)の導入について「多くのメンバーはイールドを抑える有益性が高いわけではなく、正当化されない」との記述が含まれていた。追加緩和観測は後退しており、リスク回避的なドル売りは縮小しているようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は105円98銭から106円15銭、ユーロ・ドルは1.1837ドルから1.1853ドル、ユーロ・円は125円51銭から125円71銭。

■今後のポイント
・新型コロナウイルスのワクチン開発競争は加速する可能性
・追加の経済支援策の実現は困難との見方
・米中対立の長期化懸念
・米追加緩和観測後退

・NY原油先物(時間外取引):高値42.98ドル 安値42.82ドル 直近値42.79ドル



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