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マザーズ先物見通し:反落、18年6月以来の高値で警戒感高まる


本日のマザーズ先物は反落が予想される。19日の米国市場はダウが85.19ドル安の27692.88ドル、ナスダックは64.382ポイント安の11146.461ポイントとなった。追加経済救済策を巡り共和党・民主党指導者は交渉を再開する見通しで、当初の計画よりも規模を削減し5000億ドル前後の規模での合意の可能性が報じられ、上昇して寄り付いた。
しかし、FRBが公表したFOMC議事録(7月開催分)で下半期の見通し引き下げが示唆されたと同時に、次回会合での追加緩和の可能性にてついて言及がなく、金利が上昇したことを嫌気して引けにかけて下げ幅を拡大する展開となった。ハイテク通信株の比率が高いナスダックは反落した。本日のマザーズ市場は米国市場が軟調に推移したことや小安く推移したナイトセッションの流れを引き継ぎ、反落が予想される。昨日の東京都の新型コロナ感染者が186人と直近では低い数字であったことで、時価総額上位のメルカリ<4385>、弁護士ドットコム<6027>など巣籠り、在宅ワーク関連銘柄は重い値動きとなり、先物の上値を抑えることが予想される。また、政府が新型コロナワクチンの健康被害について、国が賠償を負担する方針を日本経済新聞が報じており、海外メーカーが日本に供給しやすくなることから、時価総額上位のアンジェス<4563>など国内のコロナワクチン関連銘柄の期待感が後退し相場の重しとなることが警戒される。マザーズ先物は昨日に2018年6月以来の高値をつけており、高値警戒感が強まることが想定される。本日の上値のメドは1138.0pt、下値のメドは1041.0ptとする。

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