東京為替：ドル・円は失速、米長期金利の上げ渋りで

5日午後の東京市場でドル・円は106円50銭台にやや値を下げる展開。日経平均株価は前日比約500円高の堅調地合いで、引き続き株高を好感した円売り基調のようだ。また、欧米株高観測で、ドル買いも観測される。ただ、米10年債利回りは上げ渋っており、ドルの一段の上昇を抑制しているようだ。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は106円33銭から106円75銭、ユーロ・円は117円33銭から117円74銭、ユーロ・ドルは1.1024ドルから1.1038ドルで推移した。



＜MK＞