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米国株見通し:ブレグジット期日延期や中国インフレ指標反発を好感か


S&P500先物       2894.00(-0.50) (18:05現在)
ナスダック100先物  7636.50(-4.75) (18:05現在)

 18時05分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は小安く推移。NYダウ先物は10ドル安程度で推移している。欧州株式市場はほぼ全面安。時間外取引のNY原油先物は前日比0.40ドルほどの下落で推移。こうした流れを受け、11日の米株式市場は売り優勢気味に始まりそうだ。

 ただ、EUと英国が離脱の期日を10月31日まで延期することで合意し、無秩序な離脱懸念がいったん後退している。また、中国の3月の消費者物価指数と生産者物価指数が反発し、景気減速への過度の警戒も後退。中国商務省は「米中通商協議で、両国は緊密に連絡取りフルスピードで作業へ」と発表しており、早期合意期待も継続するとみられる。NY原油先物は、原油在庫増加や生産量の高水準維持が改めて材料視され、売り優勢の展開が見込まれる。

 本日発表となる米経済指標は、3月生産者物価指数。前月比伸び拡大が予想されており、前日の消費者物価コア指数の低下による金利先安思惑は後退か。株式市場にややネガティブだが、金融株にはフェイバーとなる可能性も。決算発表は、ドラッグストアのライト・エイドなどが予定されている。



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