1日の日本国債市場概況：債券先物は150円65銭で終了

＜円債市場＞
長期国債先物2018年12月限
寄付150円53銭 高値150円65銭 安値150円47銭 引け150円65銭
売買高総計45825枚

2年　394回　-0.130％
5年　137回　-0.090％
10年 352回 　0.115％
20年 166回 　0.640％

債券先物12月限は、150円53銭で取引を開始。日銀が11月のオペ方針で日程や回数を減らしたことを受けて売りが先行し、150円47銭まで下げた。その後、財務省が実施した10年債入札で応札倍率が上昇したことを好感して買いが優勢になり、150円65銭まで上昇した。現物債の取引では、5年債、10年債、20年債が買われ、2年債はもみ合いになった。

＜米国債概況＞
2年債は2.87％、10年債は3.16％、30年債は3.41％近辺で推移。
債券利回りはやや上昇。（気配値）

＜その他外債市況・10年債＞
ドイツ国債は0.41％、英国債は1.46％で推移、オーストラリア10年債は2.64％、NZ10年債は2.55％。（気配値）

[本日の主要政治・経済イベント]
・21:00　英中銀が金融政策発表（政策金利は0.75％に据え置き予想）
・21:00　英中銀金融政策委員会の議事要旨
・21:00　英中銀インフレ報告
・21:30　米・7-9月期非農業部門労働生産性速報値（前期比年率予想：+2.1％、4-6月期：2.9％）
・21:30　米・先週分新規失業保険申請件数（予想：21.2万件、前回：21.5万件）
・22:45　米・10月製造業PMI改定値（予想：55.8、速報値：55.9）
・23:00　米・10月ISM製造業景況指数（予想：59.0、9月：59.8）
・23:00　米・9月建設支出（前月比予想：0.0％、8月：+0.1％）



＜KK＞