11日の日本国債市場概況：債券先物は150円30銭で終了

＜円債市場＞
長期国債先物2018年12月限
寄付150円25銭 高値150円30銭 安値150円23銭 引け150円30銭
売買高総計34334枚

2年　392回　-0.110％
5年　136回　-0.070％
10年 351回 　0.110％
20年 165回 　0.610％

債券先物12月限は、150円25銭で取引を開始。円安、日経平均株価の上昇を受けて売りが先行し、150円23銭まで下げた。その後、財務省が実施した30年債入札で最低落札価格が市場予想を上回ったことが好感されて買いが優勢になり、150円30銭まで上昇した。現物の取引では、2年債と10年債が売られ、5年債と20年債が買われた。

＜米国債概況＞
2年債は2.72％、10年債は2.95％、30年債は3.10％近辺で推移。
債券利回りは上昇。（気配値）

＜その他外債市況・10年債＞
ドイツ国債は0.41％、英国債は1.49％で推移、オーストラリア10年債は2.58％、NZ10年債は2.55％。（気配値）

[本日の主要政治・経済イベント]
・23:00　米・7月JOLT求人件数（予想：667.5万件、6月：666.2万件）
・23:00　米・7月卸売在庫改定値（前月比予想：+0.7％、速報値：+0.7％）
・02:00　米財務省3年債入札（350億ドル）



＜KK＞