10日の日本国債市場概況：債券先物は150円34銭で終了

＜円債市場＞
長期国債先物2018年9月限
寄付150円35銭 高値150円38銭 安値150円33銭 引け150円34銭
売買高総計42192枚

2年　392回　-0.110％
5年　136回　-0.065％
10年 351回 　0.110％
20年 165回 　0.615％

債券先物9月限は、150円35銭で取引を開始。日本の4-6月期GDP2次速報の大幅上方修正を受けて売られたとみられ、150円33銭まで下げた。その後、限月交代に絡んだ買い戻しが優勢になり150円38銭まで上昇したが、30年債入札を翌日に控えた警戒感などから売られ、反落気味になった。現物の取引では、2年債が買われ、5年債、10年債、20年債が売られた。

＜米国債概況＞
2年債は2.71％、10年債は2.94％、30年債は3.10％近辺で推移。
債券利回りはほぼ横ばい。（気配値）

＜その他外債市況・10年債＞
ドイツ国債は0.41％、英国債は1.48％で推移、オーストラリア10年債は2.58％、NZ10年債は2.54％。（気配値）

[本日の主要政治・経済イベント]
・01:00　ボスティック米アトランタ連銀総裁講演（経済見通し）
・04:00　米・7月消費者信用残高（予想：+144.00億ドル、6月：+102.11億ドル）



＜KK＞