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1月19日のNY為替概況


 19日のニューヨーク外為市場でドル・円は、110円51銭まで下落後、110円81銭まで上昇して110円75銭で引けた。米・1月ミシガン大学消費者マインド(速報値)が予想外に低下したことや、行政管理予算局(OMB)のマルバニー局長の発言を受けて政府機関閉鎖への警戒感が広がりドル売り・円買いが優勢となった。その後、トランプ米大統領と上院民主党のシューマー議員の会談で協議に幾分進展が見られたため政府機関閉鎖回避への期待も浮上し、ドル売りが一段落した。

ユーロ・ドルは、1.2269ドルから1.2215ドルまで下落し1.2220ドルで引けた。ドイツの大連立政権発足が失敗する懸念が浮上し、ユーロ売り材料となった。

ユーロ・円は、135円69銭から135円19銭まで下落。ドイツの政局不安でユーロ売り、リスク回避の円買いが強まった。

ポンド・ドルは、1.3888ドルから1.3839ドルまで下落した。

ドル・スイスは、0.9587フランから0.9634フランへ上昇した。

 [経済指標]・米・1月ミシガン大学消費者マインド(速報値):94.4(予想:97.0、12月:95.9)・米・1月ミシガン大1年期待インフレ率(速報値):2.8%(12月:2.7%)・米・1月ミシガン大5−10年期待インフレ率(速報値):2.5%(12月:2.4%)



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