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米国株見通し:買い先行後は利益確定売りで次第にこう着も


S&P500先物 2489.25(+3.50) (21:55現在)
ナスダック100先物 6004.75(+14.00) (21:55現在)

21:55時点のグローベックスの米株先物はS&P500先物、ナスダック100先物は小じっかりに推移している。また、NYダウは前日比50ドル高程度で推移。欧州市場は、全般買い優勢の展開。原油先物相場は小幅に上昇して推移しており、これらの流れを受けて、米株式市場は買い優勢の展開から始まろう。

11日の米株式市場は上昇。9日の建国記念日に予想された北朝鮮のミサイル発射がなかったこと、大型ハリケーン「イルマ」の被害が想定より軽微だったとの見方から、買いも戻しの流れが強まった。NYダウはマドを空けての上昇から25日線を突破し、直近戻り高値を捉えた。

注目された国連安全保障理事会の新たな北朝鮮制裁決議について「全会一致で迅速に採択された。当初米国が求めていた内容からは、中国とロシアに米国が譲歩した格好だが、全会一致といった点では評価材料になりそうだ。一方で北朝鮮外務省は、北朝鮮は新たな挑発行動に出ると警告しているとの報道もあるなか、前日の大幅上昇に対する利益確定の動きも出てきそうだ。そのため、買い先行後は、次第にこう着感の強い相場展開になることが見込まれる。また、ハリケーン被害についても、想定より軽微だったことが安心感につながっているが、前回のハービーの被害影響が長期化するとの見方もあり、上値の重しになろう。注目イベントとしては、米アップルは、新製品発表会を9月12日に新本社「スティーブ・ジョブス・シアター」で開催する。また、独フランクフルト国際自動車ショーのプレスデー(13日まで、一般公開は14-24日)が開催されることから、アップル関連やEV関連への関心が世界的に高まろう。



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