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ドル円今週の予想(6月23日)サンワード証券の陳氏


サンワード証券の陳氏によると、今週のドル円は中東情勢、特に米国の軍事介入の可能性に依存しています。日銀が政策金利を維持し、国債買い入れ減額を続ける中、FRBも政策金利を据え置き、年内2回の利下げを予想しています。しかし、FRB議長は利下げへの慎重な姿勢を示しています。ドル円はポジション圧縮の流れが続き底堅い見通しですが、米景気の懸念からドル買いは限定的です。主要指標には、米PCE物価やCPIが予定されています。予想レンジは144.00円~148.00円です。

*16:44JST ドル円今週の予想(6月23日)サンワード証券の陳氏 皆さん、こんにちは。今回は、ドル円についてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、今週のドル円について『日米の金融会合が終了したことで、中東情勢に影響される展開になろう。イスラエルと交戦するイランに、米国が軍事介入を決めるかが最大の注目点』と述べています。

次に、『日銀は17日、政策金利を0.50%程度で据え置いた。また、国債の買い入れ減額を2026年4月以降も続けることを決めた。四半期ごとの減額幅は現在の4000億円から2000億円に圧縮する。一方、米連邦準備制度理事会(FRB)は18日の連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利を据え置いた』と伝え、『以前と同じく年内2回の利下げを予想しているが、パウエルFRB議長は、金利予測は新たな経済指標に基づき変更される可能性があるとして、利下げの検討には慎重な姿勢を見せた』と解説しています。

また、『円買いに傾いたポジションを圧縮する流れは続きそうで、ドル円は底堅く推移しそうだ。ただ、米景気減速懸念も根強いため、ドル買いも限定的になろう』と考察しています。

そして、『今週はこのほか、米国でパウエルFRB議長の議会証言、1~3月期米国内総生産(GDP)確定値や5月米個人消費支出(PCE)物価の公表などが予定される。国内では、25日に日銀の田村直樹審議委員の講演と記者会見が開かれ、27日に6月の東京都区部消費者物価指数(CPI)が発表される』と伝えています。

今週のドル円の予想レンジについては、『144.00円~148.00円』と想定しています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の6月24日付「ドル円今週の予想(6月23日)」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。


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