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金相場はジリ高が続きそう サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)


*10:04JST 金相場はジリ高が続きそう サンワード貿易の陳氏(花田浩菜) 皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、金についてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、『金相場はジリ高が続きそう』と述べています。

続いて、『NY金は、ここ1か月ほど2020~2080ドルのレンジを形成している。強材料と弱材料がそれぞれあるが、いずれも決め手に欠け、2050ドルを軸にして上下に振れている状況だ』と伝えています。

そして、『強材料は、地政学リスクだろう』とし、『ガザ地区でのイスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘は続いている。ハマスは6日にパレスチナ自治区ガザでの戦闘休止案を提示したが、しイスラエルのネタニヤフ首相は7日、パレスチナ自治区ガザで続くイスラム組織ハマスとの戦闘休止案を巡り、「妄想的な要求に屈服すれば、別の虐殺につながる」と述べ、ハマスの提案を拒否した。「完全勝利への途上にある。数カ月の問題だ」として、ハマス壊滅を目指す姿勢を改めて強調した』と解説しています。

一方で、『弱材料は、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ見通しの大幅後退だろう。1月30、31日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、FRBは政策金利を据え置き、利下げを急がない姿勢を改めて強調した』と述べています。

しかし、『5月以降に利下げする可能性は大きく、金相場にはサポート要因になっている面もある』と言及しています。

次に、『NY金が強弱材料の混在する中、レンジを形成している一方、OSE金相場はジリジリと水準を切り上げて、8日には9700円台に上昇した。これは円安が支援要因になっているからだろう』と述べています。

また、『1月の日銀金融政策決定会合後の植田総裁の記者会見や同会合の「主な意見」で政策正常化に前向きな発言が相次いだことを受けて、市場では3月か4月の会合でマイナス金利解除などの政策変更が行われるとの見方が大勢を占めた。日銀の内田副総裁は8日、マイナス金利解除後の短期政策金利について、今後の経済・物価情勢次第になるとしながらも、「どんどん利上げをしていく事は考えにくく、緩和的な金融環境を維持していく」との見解を示した。これを受けて円安が進み、金相場は押し上げられた』と伝えています。

陳さんは、『日銀が政策を正常化しても日米の金利差が急速に縮まる可能性は小さく、円安基調は続きそうだ』と示唆し、『OSE金相場の日足は、一目均衡表の「三役好転」を形成し、上昇相場が続いている。RSIはまだ60%で上昇余地がある。9800~1万円のレンジに上昇していく可能性は高いだろう』と考察しています。


参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の2月8日付「金相場はジリ高が続きそう」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコリサーチレポーター 花田浩菜


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