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メキシコペソ円今週の予想(10月30日) サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)


*16:48JST メキシコペソ円今週の予想(10月30日) サンワード貿易の陳氏(花田浩菜) 皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、メキシコペソ円についてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、『メキシコペソ円は、日墨の金利差拡大からペソ円に買いが入り値固め局面となろう』と伝えています。

続けて、『隣国アメリカの長期金利が上昇しているため、ドルの買い戻しが続いている。メキシコ中銀は年内の政策金利を据え置くとしているが、米連邦準備制度理事会(FRB)は年内の利上げ停止を明言していない。米長期金利は5.0%に上昇した。ただ、メキシコ経済は好調で、メキシコの株式相場は上昇している』とし、『今週は11月1日に米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されるが、米連邦準備制度理事会(FRB)は政策金利を据え置く見込み。ただ、今週は3日に10月米雇用統計も発表されるため、強い結果であればFRBによる年内の追加利上げ見通しが強まる可能性もある』と解説しています。

また、『10月前半のメキシコ消費者物価指数(CPI)は前年同期比4.27%上昇し、9月末の4.45%から伸びが減速した。エコノミスト予想の4.38%も下回ったが、メキシコ中銀の目標は上回っており、政策金利が当面高水準で据え置かれることが示唆された』と伝え、『中銀はインフレ率を目標の3%(プラスマイナス1%ポイント)に収めるため引き締め政策を維持。3月から金利を11.25%に据え置いている。メキシコのインフレ率は昨年に22年ぶりの高水準に達し、その後鈍化している。ただ目標範囲に戻るのは中銀予想より遅い2025年第2四半期とみられており、アナリストは24年初めまでは現状の金利水準が続くとみている』と言及しています。

こうしたことから、陳さんは、『メキシコの景気は拡大局面にあり、国際通貨基金(IMF)は今年のメキシコ成長率を3.2%に上方修正した。主力の自動車産業が順調に回復していること、労働移民からの送金も毎月増えておりペソをサポートしている。日墨の金利差拡大の観点からメキシコペソには買いが入りやすい状況が続くだろう』と考察しています。メキシコペソ円の今週のレンジについては、『8.10円~8.40円』と予想しています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の10月31日付「メキシコペソ円今週の予想(10月30日)」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコリサーチレポーター 花田浩菜


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