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NYプラチナは1200ドルへ サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)


*17:34JST NYプラチナは1200ドルへ サンワード貿易の陳氏(花田浩菜) 皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、プラチナについてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、『NYプラチナは1200ドルへ』と述べています。

続いて、『週明け8日以降のプラチナ相場は1100ドル台に上昇している』と伝えています。

また、『3月に公表されたワールド・プラチナ・インベストメント・カウンシル(WPIC)のプラチナ四半期リポートによると、プラチナ市場は過去2年間の余剰を経て、今年は17トンの供給不足となると予測された。鉱山とリサイクル供給は前年比3% (6.3トン)しか増えないが、需要が24%(47.7トン)増える事が原因。22年は24.1トンの供給余剰だった』と解説しています。

次に、『今年の世界のプラチナ需給が顕著な供給不足となる原因について、WPICはの三つの要因を挙げている。(1)南アフリカの電力不足=南アで電力不足が深刻化し、鉱山生産が停滞、(2)ロシアのウクライナ侵攻=自動車メーカーが触媒として、ロシア産のシェアが多いパラジウムからプラチナにシフト、(3)ハイブリッド車の増産=欧州で、触媒としてプラチナを利用するハイブリッド車に移行』と伝え、『パラジウムとプラチナ価格差(終値)は、2019年11月~2022年12月まで、1800ドルを越えると、「パラジウム割高・プラチナ割安」と見られ、800ドルを下回ると、「パラジウム割安・プラチナ割高」と見られていた。しかし、2023年になって、800ドルを下回って、現在は400ドル台に縮小した。割高だったパラジウムが敬遠され、割安なプラチナへ代替需要が起きている』と述べています。

こうしたことから、陳さんは、NYプラチナについて、『1100~1150ドルのレンジに上昇したが、次第に1150~1200ドルのレンジに水準を切り上げよう』と考察しています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の5月10日付「NYプラチナは1200ドルへ」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコリサーチレポーター 花田浩菜


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