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メキシコペソ円今週の予想(4月24日) サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)


*17:15JST メキシコペソ円今週の予想(4月24日) サンワード貿易の陳氏(花田浩菜) 皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、メキシコペソ円についてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、『今週のメキシコペソ円は、保ち合いで推移しそうだ』と述べています。

続けて、『メキシコ経済は堅調といえよう。国際通貨基金(IMF)は2023年のメキシコ経済成長率を1.8%と、1月時点の1.7%から上方修正した。2月の失業率は2.8%と、前月比0.1ポイント改善した』と述べ、『一方、インフレは沈静化しつつあり、3月消費者物価指数(CPI)は前年同月比6.85%上昇で、上昇率は前月の7.62%を下回った。メキシコ中央銀行は3月の理事会で0.25%の利上げに踏み切ったが、利上げ幅は前回の0.50%から縮小した。』と伝えています。

メキシコ中銀については、『3月29日の会合で、政策金利を0.25%引き上げて11.25%とした。13日に公表した3月の政策決定会合の議事要旨では、当局者が利上げサイクルを終了させる時期に到達した可能性について議論し、ハト派姿勢を強めていたことが明らかになった』と解説、『2月会合の議事要で旨は政策金利を今後引き上げる可能性について明確に言及したが、3月会合の議事要旨ではこうした表現は見当たらず、5月18日に開く次回会合では、政策金利を据え置く可能性がある』とし、『金利据え置きの見方が強まれば、ペソ買いも一服しそうだが、自動車生産や観光業が回復していること、大消費地アメリカを睨んで「ニアショアリング」の動向がペソをサポートしよう』と見解を述べています。

また、『3月のメキシコの自動車生産台数は、34万6124台と前年同月比で13%増えた。11カ月連続で前年同月の水準を上回った。半導体不足が解消し、新型コロナウイルス感染拡大前の水準まで回復した。3月はメキシコで通常の生産規模の目安とされる30万台を上回った』と伝えています。

こうしたことから、メキシコペソ円の今週のレンジについては、『7.35円~7.55円』と予想しています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の4月25日付「メキシコペソ円今週の予想(4月24日)」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコリサーチレポーター 花田浩菜


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