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NY原油は140ドルが視野に入る? サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)


皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、NY原油についてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、『NY原油は140ドルが視野に入る?』と述べています。

続けて、『1日のNY原油は、供給逼迫懸念が強まり大幅急伸となった。一時106.78ドルと11%超急騰し、2014年6月下旬以来約7年8カ月ぶりの高値を更新した。終値は103.41ドル(前日比+7.69)。北海ブレント原油も一時107ドル台に上昇し、14年7月以来の水準を付けた』と解説しています。

また、『ウクライナに侵攻したロシアへの制裁強化で、エネルギー大国であるロシアからのエネルギー供給が停滞するとの懸念が一層強まった。国際エネルギー機関(IEA)はこの日、価格高騰に対応するため、臨時閣僚会合を開催し、日米などの加盟国は備蓄石油6000万バレルを協調放出することで合意した』と伝えています。

一方で、『6000万バレルは世界の石油消費量の一日分にも満たない量とされ、制裁による供給減を補うには不十分との見方からむしろ買いを勢いづかせた。100ドルの大台をブレイクすると、ストップロスの買い戻しも入り急ピッチで上値を伸ばした』と言及しています。

また、『米石油協会(API)による2つ月25日現在の米原油在庫が前週比610万バレル減と大幅に減少したことも供給懸念に拍車をかけたようだ。市場予想は270万バレル増だった』と述べています。

さらに、『石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」は、ロシアによるウクライナ侵攻後も現在の小幅増産方針を維持する公算が大きいと述べた』と伝えています。

こうしたことから、陳さんは、NY原油について『ロシアに対する経済制裁やロシアの報復で輸出が全面停止すれば、NY原油は2008年の過去最高値に近い140ドルが意識されるかもしれない』と述べています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の3月2日付「NY原油は140ドルが視野に入る?」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコリサーチレポーター 花田浩菜



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