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NYプラチナは1200ドル目指す可能性 サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)


皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、NYプラチナについてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、『NYプラチナは1200ドル目指す可能性。世界的な半導体不足を背景に自動車生産が減少しているが、そのためにプラチナの需給が引き締まりつつあるようだ』と述べています。

続けて、『新車不足を受けて中古自動車の売買が活発化し、廃車が減少している。そのため、リサイクルからのプラチナ供給の減少につながっている。それは半導体不足に端を発している自動車のプラチナ需要減を部分的に相殺しているという』と解説しています。

World Platinum Investment Councilの調査について、『需要があっても新車がないため消費者は車を乗り換えず、廃車が減って自動車触媒装置のリサイクルが減少しているという。そのため、ネットでのプラチナの供給過剰量は、従来の予測した3.6トンとから1.4トンに低下する可能性があるという』とし、『これは総需要の1.0%以下になるため、需給の緩みが解消にむかいつつあるという』と述べています。

次に、NYプラチナのCFTC建玉について、『9月14日時点のファンドポジションは−1067枚と2019年2月12日以来の売り越しとなった。2019年当時は翌週から買い越しに転じ、2020年初旬には6万7000枚まで買い越しが拡大し、価格もおよそ25%上昇した』と説明、『今年も翌週の21日には買い越しに転じており、直近の11月2日時点での買い越し幅は1万5000枚を超えた。2019年と同じパターンをたどる可能性が考えられる』と言及しています。

こうしたことから、陳さんは、NYプラチナについて、『1100ドルの上値抵抗線をブレイクして、1200ドルを目指す展開になる』と予想しています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の11月10日付「NYプラチナは1200ドル目指す可能性」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコリサーチレポーター 花田浩菜


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