南アランド円は材料難からレンジ相場で推移しそう サンワード貿易の陳氏（花田浩菜）

皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、南アランド円についてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、南アランド円の動向について、『材料難からレンジ相場で推移しそうだ』と予想しています。

南アフリカ準備銀行（中央銀行）は『6日、半期に一度の金融政策見直しで「様子見」戦略にシフトする考えを示し』、『新型コロナウイルス感染拡大による経済的な打撃への対応で積極的な金融緩和を今年前半に実施した後、政策金利は低水準にとどまる見込みだとした』と伝えています。

続けて、『南ア中銀は、「当初の新型コロナウイルス感染症（COVID19）ショックは明らかに強力な対応を正当化した」が、今年後半は再びデータを一段と重視し、据え置きあるいはより小幅な利下げを伴ったものになると説明した』として、『南ア中銀は先月、政策金利であるレポ金利を3.5％に据え置いた』と説明。『今年それまでに300ベーシスポイント（bp、1bp＝0.01％）の利下げを実施していた』とのことです。

また、『政策金利は1998年の導入以降で最低水準にあるが、インフレ予想が底打ちしたことで今後は「若干高め」に動く公算が大きいと分析。さらに、政策金利の正常化は、「段階的なものとなる可能性が高く、金利は長期間低水準にとどまるだろう」と指摘した』と伝えています。

今週の南アランド円の予想レンジは、『6.20円～6.60円』と考察しています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の10月13日付「【南アランド円、今週の予想（10月12日）】」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコリサーチレポーター　花田浩菜




＜HH＞