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南アランド円は堅調に推移か サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)


皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、南アランド円についてのレポートを紹介します。

陳さんは、南アフリカの経済状態について、『良くない』として、『格付け会社ムーディーズは3月、南アの外貨建て長期債を投資不適格級に格下げした。2020年1~3月期の南アフリカ国内総生産(GDP)実質成長率は前期比年率でマイナス2%だった。マイナス成長は3四半期連続。4月以降も経済環境はさらに悪化する見通しで、財政赤字の拡大が続くと見込まれている』と説明しています。

続けて、『南アは19年末から景気後退入りしており、鉱業(マイナス21%)、製造業(同9%)の落ち込みが目立った。財務省は6月に20年通期の成長率が過去約90年で最悪のマイナス7.2%になるとの予測を公表した。20年度の政府債務の見通しも対GDPで64%から84%に引き上げられた』と伝えています。

南アの政府債務については、『コロナ感染前から市場の懸念材料』だったといいます。『ムボウェニ財務相は6月24日、歳出削減の必要性を訴えた。国際通貨基金(IMF)などから70億ドル(約7500億円)の支援を受けるべく交渉中だとも明らかにした』とのことです。

1~3月の失業率については『過去最悪の30%に達した』としており、『若年層は59%に上り、4月以降も悪化していることから、4~6月は50%に達する可能性もある』と示唆。南アの新型コロナウイルス感染状況についても、『感染者数は累計で14万人超で、冬を迎えて急増し収束の兆しが見えない』と指摘しています。

『南ア政府は20年度(20年4月~21年3月)の財政赤字をGDP比で16%と想定しているが、新型コロナの感染拡大前の想定は7%だった』とのことで、その主な要因として、『税収の落ち込みに加え、4月に発表した総額5000億ランド(約3兆円)の経済対策を打ち出したこと』を挙げています。

ただ、『先週発表された経済指標が予想以上に良好だったことが好感されて南アランドは上昇した。南ア第1四半期経常収支結果+700億ZAR(前回-680億ZAR)、南ア第1四半期経常収支[対GDP比] 結果+1.3%(前回-1.3%)』とのこと。

今後については、『今週発表される6月SACCI企業景況感指数、5月製造業生産などが好調であれば堅調に推移しそうだ』と考察しています。予想レンジは『6.10円~6.60円』としています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の7月7日付「アランド円、今週の予想(7月7日)」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコリサーチレポーター 花田浩菜




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