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NY原油が軟調地合いを続ける可能性を指摘 サンワード貿易の松永氏(三井智映子)


皆さん、こんにちは。フィスコマーケットレポーター三井智映子の気になるレポートです。今回は、原油相場についてのレポートをご紹介します。

松永さんのブログ「松永総研」ではまず米中貿易摩擦について、『米国政府による対中制裁関税の第4弾が予定通りに9月1日から実施されました』とのことで『米中貿易摩擦の高まりを受けてNYダウ先物が今朝から急落し、9:10時点で「先週末比128ドル安」です』と伝えています。

また、原油市場の値動きについて『ブレント原油は、「先週末15:15比で1ドル90セント安」となり、米中貿易摩擦の高まりを受けて大きく下落しております』と伝えており、『これでブレント原油は、4月下旬から続く「右肩下がりの上値抵抗線」に再び上値を抑えられました』と分析しています。

原油の需給については、『米製油所稼働率は、2月に85.9%まで低下して今年最低を記録しましたが、その後は上昇を続け、8月2日時点で96.4%まで上昇して今年最高を記録しました』と説明したうえで、『米エネルギー需要のピークは8月前半となります。その反面、米エネルギーの不需要期が2月と10月となり、そのころに製油所稼働率はもっと減少します』と解説しています。

続けて、『これから2か月間ほど米原油在庫が増加傾向を続ける傾向が強まりそうですので、それと共にNY原油が軟調地合いを続ける可能性も高まります』と考察。

加えて、NY原油が55ドル付近まで下落しているものの、『米シェールオイルの生産コストを1バレル当たり12ドル程度は上回っている計算となります。これでは米国の増産傾向はしばらく止まりそうもありません』と指摘しています。

参考にしてみてください。

上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」の9月2日付「金市場&原油市場」「原油市場パート2」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコマーケットレポーター 三井智映子




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