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海外投資家の現物買い、SMBC日興証券(花田浩菜)




こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

7/24付の「DailyOutlook」では、海外投資家の売買動向について考察しているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『東証が7月20日に発表した7月第2週(7/9~7/13)の投資部門別売買動向(現物と先物の合計)で、海外投資家は2,835億円と4週ぶりに買い越した。この週は米国による対中制裁関税の品目公表を受けて急落する場面があったものの、日経平均は前週末比およそ3.7%も上昇。3週ぶりに22,500円台を回復するなど堅調な週末を迎えた。この週にこれほど買い越した投資部門は他に見当たらず、海外投資家が株価上昇を先導したといえよう』と伝えています。

続けて、海外投資家は先物を、2018年1月第2週から3月第5週まで累計で6.3兆円ほど売り越したことを挙げ、『その後7月第2週まで同1.9兆円ほど買い戻している。一方現物は、2018年1月第2週から7月第1週まで同4.3兆円ほど売り越したものの、7月第2週に3,248億円買い越した』と分析しています。

さらに、『売り越し額に比べれば大した金額ではないものの、海外投資家による3,000億円以上の買い越しは1月第1週以来のこと。足元で市場心理を揺らす通商問題などを気にしつつも、海外投資家は2018年に入って売り越した現物を、いよいよ買い戻し始めた可能性があろう』とまとめています。

最後にレポートでは、『日経平均と海外投資家の現物先物別売買動向』を紹介しています。詳しくは7/24付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜




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