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日米の注目経済指標:7月米消費者物価指数は伸び悩みか


8月7日-11日に発表される主要経済指標の見通しについては以下の通り。

■8日(火)午前8時50分発表予定
○(日)6月経常収支-予想は+8605億円
参考となる5月実績は+1兆6539億円の黒字だった。貿易収支が赤字になったことから経常黒字額は減少した。第1次所得収支は+1兆9243億円、第2次所得収支は-1973億円だったとなる。6月については、第1次所得収支の黒字額は減少すると予想されており、第2次所得収支は赤字となる可能性が高いことから、経常黒字額は大幅に縮小するとみられる。

■9日(水)午後9時30分発表予定
○(米)4-6月期非農業部門労働生産性-予想は+0.8%
参考となる1-3月期確報値は前期比年率で0.0%。非農業部門の単位労働コストは+3.0%から2.2%に下方修正されていた。4-6月期については生産高の伸びは1-3月期を上回ることが予想されており、労働生産性の伸びは1-3月期確報値を上回る見込み。ただし、単位労働コストは1-3月期確報値を下回る可能性が高い。

■10日(木)午前8時50分発表予定
○(日)6月機械受注-予想は前月比+3.7%
参考となる5月実績(船舶、電力を除く民需の受注額)は前月比-3.6%、8055億円だった。+1.6%程度の市場予想に反して減少した。非製造業の減少が影響したようだ。6月については反動増が予想されるが、内閣府は5月時点で基調判断を「持ち直しの動きに足踏みがみられる」から「足踏みがみられる」に引き下げており、大幅な増加は期待できない。

■11日(金)午後9時30分発表予定
○(米)7月消費者物価コア指数-予想は前年比+1.7%
参考となる6月実績は前年同月比+1.7%。携帯電話のサービス価格低下が物価上昇を抑えた。航空運賃、衣料品、家庭用雑貨などの価格も低下した。家賃は2カ月連続で上昇。7月については携帯電話のサービス価格や衣料品価格などの低下が予想されており、全体の物価上昇率は6月実績をやや下回る可能性がある。

その他の主な経済指標の発表予定は、8日(火):(中)7月貿易収支、9日(水):(中)7月消費者物価指数、10日(木):(日)7月国内企業物価指数、(米)7月生産者物価指数。




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