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東京ゴムが大幅下落、ここが東京ゴムの底値?! サンワード貿易の松永氏(三井智映子)


フィスコマーケットレポーター三井智映子の「気になるレポート」です。東京ゴムの価格が大きく下落していますね。そこで今日は気になる東京ゴムについてレポートします。

レポートでは21日の値動きについて、『上海ゴムは、15:15時点で1.5%安まで下落し、0.8%安の1万2565元で取引を終えました。上海ゴムは、昨日の日中取引が0.8%安、本日の日中取引が0.8%安となり、2日連続で小幅安となりました。それに対して東京ゴムは、2日連続で大幅安となっております』と伝えています。先日東京ゴムが買い場かも、とお伝えしましたが、状況は変化したのかが気になるところですよね。

レポートでは上海ゴムと東京ゴムの価格水準を比較し、『東京ゴム先限が4円ほど下回っております。東京ゴムの2日連続での大幅安により、上海ゴムと東京ゴムの価格水準が逆転したようです』とし、東京ゴムについては、『当限が大幅下落となっているものの、先限の下げ幅が限定的となっていることは注目でしょう。そして、当限と先限がほぼ同値水準となっていることも注目でしょう』と伝えています。

さらに、『東京ゴムの当限と先限の価格差グラフを見ると、当限と先限の価格差がほとんどなくなったタイミングで底入れしている傾向もあるようです』との見解を示しており、『本日になって当限と先限がほぼ同値となりました。それにより、ここが東京ゴムの底値となる可能性もあります』と見ています。

レポートでは、今後の値動きについては、『現在の東京ゴムは、タイのRSS3号オファー価格(船積み価格)による輸入採算価格を12円幅ほど下回っている計算ですから、「東京ゴムの下値は限定的」と考えるべきかもしれません。そして、東京ゴムへの値ごろ買いも一考かもしれません』と分析していますので東京ゴムの買い場と捉えてウォッチしてみてはいかがでしょうか。

上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」の6月21日付「天然ゴム市場パート3.4」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコマーケットレポーター 三井智映子



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