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後場の日経平均は139円高でスタート、Sansanや任天堂などが上昇


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;26783.03;+139.64TOPIX;1893.43;+0.30


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比139.64円高の26783.03円と、前引け(26797.47円)から上げ幅を小幅に縮めてスタート。ランチタイム中の225先物は26700円~26790円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=139.00-10円と午前9時頃と同水準。アジア市況では上海総合指数が軟調に推移しており、香港ハンセン指数は1%を超える下落率で推移。午前11時頃に発表された中国の6月小売売上高が前年比+3.1%と予想(同+0.2%)を大きく上回ったことで、前引けにかけて上げ幅を広げた日経平均は後場も堅調スタート。
時間外取引のナスダック100先物が堅調に推移していることも支援要因に、その後26800円を超えてきている。

 セクターではその他製品、精密機器、電気・ガスが上昇率上位となっている一方、保険、鉱業、銀行が下落率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位ではファーストリテ<9983>が急伸しており、Sansan<4443>は急騰。任天堂<7974>、日本電産<6594>、塩野義製薬<4507>なども大きく上昇。ほか、レノバ<9519>、キーエンス<6861>、武田薬<4502>、リクルートHD<6098>、トヨタ自<7203>などが堅調推移。一方、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、三菱UFJ<8306>、第一生命HD<8750>、オリックス<8591>などが大きく下落している。
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