後場の日経平均は73円安でスタート、三井住友FGやすかいらーくなどが下落

[日経平均株価・TOPIX（表）]

日経平均;21772.87;-73.61TOPIX;1637.08;-4.18

[後場寄り付き概況]

　後場の日経平均は前日比73.61円安の21772.87円と下げ幅を拡げて取引を開始した。午前の日経平均は反落。54.61円安の21791.87円（出来高概算7億2408万株）で前場の取引を終えた。一時下げ幅が200円を超える場面もある一方、中国株が底堅い推移で、前場引けにかけて下げ幅を縮小する動きとなり、方向感の定まらない推移となった。為替相場は1ドル=113円50銭付近と前日より円高方向に振れて推移するなか、ランチタイムの225先物は21740-
21830円のレンジで推移。前場引けから下げての後場寄り付きとなった。

　業種別では、銀行業、保険業、証券・商品先物取引業など金融株の下落が目立つほか、パルプ・紙、海運業などが下げている。一方、サービス業、ゴム製品がプラスで推移。売買代金上位では、三菱UFJ<8306>、三井住友FG<8316>、ソフトバンクG<9984>の下げが目立ち、すかいらーく<3197>、ファナック<6954>などがマイナスで推移している。一方、スルガ銀行<8358>の上昇が目立ち、リクルートHD<6098>、資生堂<4911>などがプラスで推移している。


＜HH＞