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日経平均は24円安でスタート、三菱UFJやディスコなどが下落


6日の日経平均株価は24.04円安の39371.56円と5日ぶりに反落してスタートしました。前日の米国株式市場ではダウ平均やナスダックが下落し、それが影響を及ぼしています。また、FRBのパウエル議長が利下げに消極的な姿勢を見せたため、米長期金利が上昇し、日本の市場にも影響しました。日経平均はこれまで4日間で合計約1200円上昇しており、利益確定売りや戻り売りの動きが見られます。また、雇用統計の発表を控えているため、投資家は慎重に行動しています。特に銀行業などのセクターは下落し、電気・ガス業や医薬品は上昇しました。全体として、投資家は今後の米経済指標を注視しており、相場は不安定な動きを見せています。

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;39371.56;-24.04TOPIX;2740.97;-1.27

[寄り付き概況]

 6日の日経平均は24.04円安の39371.56円と5日ぶり反落して取引を開始した。前日5日の米国株式市場は反落。ダウ平均は248.33ドル安の44765.71ドル、ナスダックは34.40ポイント安の19700.72で取引を終了した。高値を試す動きに寄り付き後、小幅高。その後、高値警戒感で買いが続かず、さらに、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が利下げを急がない姿勢を表明したことを背景に長期金利の上昇に連れ相場は下落に転じた。雇用統計の発表を翌日に控え警戒感も強く、利益確定売りに押され相場は終日軟調に推移した。

 今日の東京株式市場は寄付き段階では売り買いが交錯した。日経平均が3日に25日線を一気に上抜けた後も、一昨日、昨日と底堅く推移したことから、相場の腰の強さが意識された。また、昨日の海外市場で一時強含んだ米長期金利が低下し、円相場も落ち着いた推移となったことが安心感となった。一方、昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、日経平均は昨日までの4日続伸で1200円近く上昇しており、短期的な利益確定売りや戻り待ちの売りが出やすかった。さらに、米国で今晩発表される11月の米雇用統計を見極めたいとして、積極的な買いを見送る向きもあり、寄付き段階では売り買いが拮抗し、日経平均は小幅安で始まった。なお、取引開始前に発表された10月の家計調査は2人以上世帯の実質消費支出が前年同月比1.3%減少した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は同2.6%減だった。

 セクター別では、銀行業、サービス業、その他製品、保険業、電気機器などが値下がり率上位、電気・ガス業、倉庫運輸関連、空運業、輸送用機器、医薬品などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、スクリーンHD<7735>、ディスコ<6146>、川崎重<7012>、住友電工<5802>、三菱重<7011>、アドバンテスト<6857>、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>、三菱UFJ<8306>、フジクラ<5803>、ルネサス<6723>、IHI<7013>、伊藤忠<8001>、古河電工<5801>などが下落。他方、日産自<7201>、HOYA<7741>、OLC<4661>、すかいらーく<3197>、KDDI<9433>、ホンダ<7267>、第一三共<4568>、サンリオ<8136>、NTT<9432>、ファーストリテ<9983>、富士フイルム<4901>、トヨタ<7203>などが上昇している。

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