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日経平均は160円安でスタート、ディスコやアステラス薬などが下落


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;39965.91;-160.44TOPIX;2860.13;-8.50


[寄り付き概況]

 19日の日経平均は160.44円安の39965.91円と3日続落して取引を開始した。前日18日の米国株式市場は下落。ダウ平均は533.06ドル安の40665.02ドル、ナスダックは125.70ポイント安の17871.22で取引を終了した。雇用や製造業関連指標が予想を上回り早期利下げ期待の後退で、寄り付き後、下落。連日高値を更新していたダウ平均は利益確定売りに加え、企業決算への警戒感がさらなる売りに拍車をかけ、終盤にかけて下落幅を拡大した。ハイテクセクターも引き続き売られ、ナスダックも続落した。

 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均が大幅に7日ぶりに下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、米国による対中半導体規制や米大統領選挙など警戒要因も多く、積極的な買いを手控える向きもあった。一方、昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)は下落したが、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数
(SOX指数)が前日17日に大幅安となった後、昨日は反発したことが、東京市場で半導体関連株の株価の支えとなった。また、昨日の海外市場で米長期金利が落ち着いた動きだったことや、外為市場で1ドル=157円10銭台と、昨日15時頃と比べ1円ほど円安・ドル高に振れたことも、東京市場で安心感となった。さらに、昨日の日経平均が970円を超す大幅安となったことから、押し目待ちの買いも入りやすかったが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された6月の全国消費者物価指数(CPI)は、生鮮食品を除く総合指数が前年同月比2.6%上昇した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は同2.7%上昇だった。同じく取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は7月7-13日に国内株を3週連続で買い越した。買越額は2276億円だった。

 セクター別では、保険業、石油石炭製品、鉱業、機械、繊維製品などが値下がり率上位、その他製品、建設業、銀行業、精密機器、食料品などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、ディスコ<6146>、アステラス薬<4503>、三菱重<7011>、住友商<8053>、第一生命HD<8750>、三菱商<8058>、ソニーG<6758>、MS&AD<8725>、三菱電<6503>、武田薬<4502>、川崎重<7012>、信越化<4063>、ファーストリテ<9983>などが下落。他方、ルネサス<6723>、レーザーテック<6920>、神戸物産<3038>、フジクラ<5803>、アシックス<7936>、住友林<1911>、HOYA<7741>、任天堂<7974>、東エレク<8035>、スクリーンHD<7735>、三井住友<8316>などが上昇している。
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