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日経平均は134円安でスタート、信越化やレーザーテックなどが下落


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;28472.00;-134.76TOPIX;2031.37;-9.01


[寄り付き概況]

 20日の日経平均は134.76円安の28472.00円と続落して取引を開始した。前日19日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は79.62ドル安の33897.01ドル、ナスダックは3.81ポイント高の12157.23で取引を終了した。予想を上回った英国の消費者物価指数(CPI)を受け、国内のインフレ高止まりや金利上昇が警戒され売りが先行して始まった。
金融決算の内容がまちまちの中、預金の流出が警戒されていた地銀のウエスタン・アライアンス(WAL)の決算が予想を上回ったため下げ止まった。しかし、年内の利下げ観測が弱まるなか戻りは鈍く終日冴えない展開となった。一方、終盤にかけてハイテクは小幅ながらプラス圏に回復して終了した。

 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均が続落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、日経平均は昨日、9日ぶりに反落したものの、依然高値圏にあり、利益確定売りも出やすかった。一方、昨日の米株市場でダウ平均は下落したが、ナスダック総合指数が上昇したことが東京市場でハイテク株などを支える要因となった。また、3月の訪日客数が181.7万人とコロナ前の19年3月の66%
に戻ったことを受け、経済再開(リオープン)への期待感が高まり、市場のムードを明るくしたが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された3月の貿易収支は7545億円の赤字だった。QUICKがまとめた民間予測の中央値は1兆2948億円の赤字だった。同じく取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は4月9-15日に国内株を3週連続で買い越した。買越額は1兆8764億円だった。今日は南海化学<4040>が東証スタンダードに上場した。

 セクター別では、卸売業、海運業、輸送用機器、鉱業、情報・通信業などが値下がり率上位、証券商品先物、水産・農林業、パルプ・紙が値上がりしている。東証プライムの売買代金上位では、信越化<4063>、太陽誘電<6976>、レーザーテック<6920>、ニデック<6594>、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、三菱商事<8058>、三井物産
<8031>、丸紅<8002>、住友商事<8053>、伊藤忠<8001>、トヨタ<7203>、NTT<9432>、川崎船<9107>、郵船<9101>、HOYA<7741>などが下落。他方、クボタ<6326>、ファーストリテ<9983>、リクルートHD<6098>、JR東<9020>などが上昇している。

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